01 ABOUT

本構想実施責任者 小室 夕里

グローバルな知見が深められる、中央大学の豊富なリソース

 グローバルな社会に生きるみなさんには、中央大学での学びを通して、世界で起きている様々な問題を「自分ごと化」し、解決に向けて行動に移せる人になってもらいたいと考えています。家族や親しい友人の痛みを感じ、その痛みを取り除いたり癒したりするために自分に出来ることを探し、行動することはみなさんの日常の一部をなしていると思います。では、毎日何キロも離れた水源まで歩いて家族の飲み水を確保するために学校に通えない子どもや、家族を守るために祖国を後にする決断をせざるをえなかった人の痛みについてはどうでしょうか。物理的に離れた異国の人の痛みを感じて行動するには、想像力が必要です。そして、想像力には知識と経験が必要です。中央大学にはその両方を身につけられる豊富なリソースがあります。

 文部科学省はこの事業で、みなさんに「日本の外へ」出ることを呼びかけてきました。中央大学は、学長のメッセージにもあるように従来から海外研修を伴うプログラムやゼミを数多く提供してきましたが、本事業でさらに新たな短期留学プログラム、インターンシップや海外研修プログラムを開発しました。みなさんには在学中に日本の外に出て、私たちも立場が変われば「外国人」であり、「マイノリティ」にもなることを体感し、理解してもらえなかったり、誤解を受けたりして歯がゆい思いをしてもらいたいと思います。武石国際担当副学長のメッセージにある3D、 Diversity「多様性」、 Dialogue「対話」、 Dignity「品格」の重要さがきっと胸にすとんと落ちてくると思います。

  また、学内で楽しく異文化を学べる機会もたくさん用意しています。インターナショナル・ウィークではテーマ国の舞踊や食べ物も楽しめますし、Gスクエアでは留学生と日本人学生が交流する様々なイベントや勉強会が開催されています。英語プレゼンテーション大会や外国語集中講座など、語学力を磨く機会も用意されています。まずは行動してください。Knowledge into action. (行動する知性。)は循環します。知識を行動に移し、行動は知見に。グローバルな視点を持って、日本で、世界でみなさんが活躍できるよう大学は応援しています。