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FPCJシンポジウム「大学のグローバル化と海外への情報発信」に加藤副学長が登壇

2013年10月28日

FPCJシンポジウムWIDE

左から、赤阪清隆FPCJ理事長、韓国・中央日報東京総局長兼日本支社長(特派員) 金玄基氏、株式会社三菱総合研究所理事長 小宮山宏氏、中央大学副学長・理工学部教授 加藤俊一、ロシア・ノーボスチ通信社東京支局特派員 奈加キセーニヤ氏

10月24日(木)、公益財団法人フォーリン・プレスセンター(FPCJ)が主催するシンポジウム「大学のグローバル化と海外への情報発信」に、本学の加藤俊一副学長がパネリストとして登壇しました。

シンポジウムは、第1部基調講演と第2部パネルディスカッションからなり、第1部では株式会社三菱総合研究所理事長の小宮山宏氏が「プラチナ社会」をキーワードに大学に求められる役割について語りました。

「プラチナ社会」とは、衣食住移動長寿が世界へ行き渡る21世紀において求められる質の高い社会のことで、公害の克服と生物多様性、エネルギーの自給、質の良い高齢化社会などがその条件だといいます。小宮山氏は、プラチナ社会の実現に向けて「地域を場に総力を結集する拠点を大学が担うべき」と唱え、課題先進国である日本の大学が世界をけん引すべきだと語りました。

加藤副学長

パネルディスカッションでトップバッターを務めた加藤副学長

続く第2部では、「メディアとして取り上げられやすい大学の国際広報」をテーマにパネルディスカッションが行われました。パネリストは、加藤俊一副学長、韓国・中央日報東京総局長兼日本支社長の金玄基(キム ヒョンキ)氏、ロシア・ノーボスチ通信社東京特派員の奈加キセーニヤ氏、小宮山宏氏の4名。初めに加藤副学長が「中央大学のグローバル化と国際的な情報発信」と題し、グローバル時代における大学の社会的責任として、中央大学が現在どのような人材育成に取り組んでいるのか、また、国内および学内向け広報と海外向け広報をどう展開しているのかについて紹介しました。その上で、海外メディアに対しては、きめ細かな情報収集と発信に期待するとともに、「各国の産業界、大学、若者等がどういった批評や反応を示しているかについても教えていただけると、互いに分かり合える双方向のコミュニケーションが可能になるのではないか」と述べました。

これを受けて金氏は、日本の大学の情報発信に対する努力不足を指摘。海外からの留学生の受け入れを促進するためにも、外国特派員協会の同意を得てアクセスするなど、積極的に大学から海外メディアへ向けた情報発信をすべきだと強調しました。

一方、奈加氏は、ジャーナリストの視点から、海外で取り上げられやすいニュースとして、ロボット、宇宙、医学、最先端技術を挙げ、大学の研究分野を効果的に見せることが大きなアピールなると語りました。加えて、「ロシアでは、日本とロシア双方の法律に詳しい人材が圧倒的に少なく需要が高いので、そうした分野に向けてピンポイントにアピールすることも大切」との意見を述べました。

これらの話を総括して小宮山氏は、「大学によって、また学部か大学院によっても大きく状況は異なるので、それぞれに合ったやり方で効果的に情報を発信していくことが必要」だと語りました。

その後、質疑応答がなされ、好評のうちに会は終了。別室で行われた懇親会においても、参加大学の広報担当者や海外メディア担当者による活発な交流が図られました。

 

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