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「『トビタテ!留学JAPAN』第2期生・第3期生 報告会 第2弾」_報告レポート

2016年05月30日

 2016年5月28日(木)、多摩キャンパスGスクエアにて、2回目となるトビタテ第2期生・3期生による報告会が実施されました。今回、留学体験を報告したのは、アメリカから帰国した第2期生・山田龍司さん(法学部6年)と第3期生・田村 壮さん(法学部4年)です。また、報告会と併せて第4期に合格した大塚まゆ奈さん(総合政策学部3年)、大塚悠記さん(商学部3年)より合格報告がありました。
 その後、登壇した4名によるパネルディスカッションが行われ、トビタテ合格を目指す学生たちとの間で質問応答の時間が設けられました。
 
→ 報告会前には、国際センターが
『トビタテ!留学JAPAN』応募に向けた要項を説明。
「国際センターでは、トビタテに合格した中大生の
留学計画書を観覧できます」と、
国際センターのサポート体制も紹介しました。


 第6期 募集スケジュール
中央大学学内募集期間(予定):2016年8月~9月
※本学における募集期間中に、国際センターを通して申請してください。
支援対象留学開始期間(予定):2017年4月~2017年10月

第2期生・第3期生 報告会 + 第4期生 合格報告

第2期生 報告者

山田 龍司(ヤマダ タツシ)さん/(法学部6年)
コース名:多様性人材コース
渡航地域:アメリカ
留学形態:休学留学+インターンシップ
派遣期間:2015年4月1日~2016年3月26日
留学計画内容:IT・マスメディアを学ぶ+Webサイトの構築+マーケティング会社でインターン


 留学の目的は、アメリカと日本のテレビビジネスを比較しながら学ぶこと。9ヵ月間の大学留学と3ヵ月間のインターンシップを組み合わせた「IBPプログラム」に参加し、コンピュータ、IT教育に強いベルビューカレッジに留学、音楽レーベル企業にインターンをしました。当初の留学計画ではマーケティング企業でインターンをして、Webとメディアの繋がりを学ぶ予定でしたが、アメリカにおいて繋がりが強いのは音楽だと気が付き、トビタテ事務局への手続きを経て、留学期間中に音楽レーベル企業のインターンに変更しました。留学は現地の文化への対応力も重要だと思います。
 トビタテの面接では、留学によって将来何がしたいかを聞かれました。留学目的は語学以外も考えた方がいいと思います。また、トビタテではエヴァンジェリスト(伝道師)として活動することが求められます。僕が留学した時期はシアトルにトビタテ生が多くいたので、「皆で活動した方がいいよね」と思い、シアトルのトビタテ生たちでWebサイト『現地発信!シアトル留学情報局』を立ち上げました。このWebサイトの立ち上げは、自分にとって留学先での一番大きな出来事でした。

第3期生 報告者

田村 壮(タムラ ソウ)さん/(法学部4年)
コース名:多様性人材コース
渡航地域:アメリカ
留学形態:交換留学+インターンシップ
派遣期間:2015年8月24日~2016年5月13日
留学計画内容:交換留学+インターンシップ


 国境を越えて活躍できるビジネスマンになるため、交換留学とインターンシップをしました。応募する際に意識した事は、どこで・なにを・なぜ・どのように行うかというストーリーを、分かりやすく伝えること。国際的ビジネスマンになるためには、英語が不可欠です。だからアメリカでの交換留学で国際政治を学び、インターンで現場経験を積むという計画を立てました。
 書類通過後の審査としてはプレゼンテーション、グループディスカッション、個人面接があり、この3つの中でも個人面接がより重視されたように感じます。自分が何をやりたいのかしっかり計画が練れている人や、社会や後輩へ還元することを考えている人が合格しやすいと感じます。あとは、人間的にいい人、話しやすい人。周囲からの理解が得られやすく、その人の意志が周囲に伝わりやすいからです。
 また、計画の実現性が求められます。「本当にできるの?」と聞かれないように準備することが大切。やりたいことがあるなら、それに向かって頑張って準備をすればいいだけです。僕の場合はインターンが本当にできるのか聞かれましたし、実際、インターンを申し込んだ先で断られたことがありました。しかし、目的に向かってどうアプローチしてきたかをアピールして、合格することができました。

第4期生 合格者

大塚まゆ奈さん(オオツカ マユナ)/(総合政策学部3年)
コース名:世界トップレベル大学等コース
渡航地域:スウェーデン
留学形態:交換留学+インターンシップ+ボランティア
派遣期間:2016年8月1日~2017年6月1日
留学計画内容:スウェーデン社会を福祉政策、移民政策を学ぶ+老人ホームでボランティア+国際ボランティア運営団体でインターンシップ


 トビタテ合格のために、自分のことをよく知る、渡航先の情報を集める、周囲に公言するということをしました。思ったことはノートに書きとめ、なぜスウェーデンなのか、なぜインターンシップと交換留学なのかを突き詰めて考えました。スウェーデンの情報を得るために、大使館のイベントや講演会には極的に参加したほか、スウェーデンに関する論文等を読みました。また、周囲に公言するのは効果的だと思います。人に言うということは勇気が要りますが、スウェーデン人の知人やイベントを紹介してもらえました。
 面接では一貫性を持たせ、「この経験をしてきたから、これをしたい」とアピール。とにかく話を盛りました。10のことをしてきたのに、上手く相手に伝わらなければ2しか理解してもらえません。でも、50くらいに話せば10は伝わると思います。
 トビタテに応募することに対し、やらない理由を探している人は多いです。就職活動があるとか、アルバイトを辞めたくないとか。やらない理由は、探さない方がいいです。トビタテは、ゴールではなく自分のことを考えるきっかけのひとつ。受かっても受からなくても、自分を見つめ直せます。まだ起きていないことを心配するのは時間がもったいない。まずは、やってみてください。
大塚 悠記(オオツカ ユウキ)さん/(商学部3年)
コース名:多様性人材コース
渡航地域:アメリカ
留学形態:交換留学+インターンシップ+ボランティア
派遣期間:2016年8月21日~2017年5月19日
留学計画内容:アメリカで抹茶カフェを企業するため、現地の抹茶市場を調査


 トビタテのいいところは、人との繋がりです。コミュニティ内では、いろいろな事に取り組んでいる学生たちが活発に交流しています。企業の方とも出会え、今後の就職活動にも役立ちます
 申請時に大事な要素は3つ、具体性、一貫性、個性。具体性として僕が挙げたのは、抹茶の市場調査のために、Matcha Barで接客などを行うということ。一貫性は過去の経験をもとに、留学の必要性を挙げました。そうは言っても、「抹茶」は高校の茶道部体験で経験したくらい。これまで何もしてこなかったので、新宿や渋谷、秋葉原などで外国人約300人に抹茶に関するアンケートを行い、Facebookでは抹茶をPRしました。この活動は、自分にしか言えない実績、つまり個性として申請書に書けます。一貫性として、こうした過去の例を挙げて留学の必要を説きました。この密度を濃くすれば、合格する可能性が高くなると思います。
 そして、申請書は見やすく書く。審査する方たちは、大量に申請書を読んでいます。図や写真などを活用し、目に留まるようにしました。
 ちなみに、僕の時は個人面接の時間が25分。留学計画のプレゼンテーションが6名+面接官1名のグループで1人4分。グループディスカッションの時間は25分、設けられていました。

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