05 REPORT

マレーシア工科大学の学生が本学理工学部を来訪

2015年08月24日

 2015年8月5日(水)、マレーシア工科大学の学生12名が後楽園キャンパスを来訪し、理工学部の研究室を見学、本学学生と交流を行いました。
 マレーシア工科大学と本学は中央大学SENDプログラム(日本語教育)を通じて交流があり、現在は全学協定に向けて話し合いが行われています。
 この日、来訪した学生は全員が電気工学科の学生であり、白井 宏理工学部教授の案内のもと、本学部の電気電子情報通信工学科を中心に7ヵ所の研究室を見学。各研究室の研究内容やどのような環境下で実験が行われているかなどについて、本学の教員、学生から説明がなされました。
 見学後は白井教授から「皆さんが私たちと一緒に学べることを期待しています」と挨拶があり、本学や理工学部について紹介をしました。また、マレーシア工科大学の学生からも自分たちの研究に関してプレゼンテーションがあり、その後、本学の学生を交えて交流会が開催されました。今回の交流により、両大学の更なる関係発展が期待されます。

研究室見学

 白井研究室(電波工学)のほか、二本正昭教授(情報記録/磁気記録、磁性材料、薄膜、表面物理)、竹内 健教授(グリーンLSI回路システム、ナノスケール集積デバイス、技術経営/MOT)、諸麥俊司准教授(生体工学、医工学、福祉工学)、樫山和男教授(都市環境学科計算力学)、橋本秀紀教授(制御、ロボティクス、空間知能化、電力システム)、國井康晴教授(宇宙ロボット、テレロボティクス、バーチャルリアリティ/ロボット工学、計測制御工学)の研究室を見学。
 マレーシア工科大学の学生たちは教員たちの説明に熱心に耳を傾け、質問をする姿もたびたび見られました。

プレゼンテーション

白井教授が本学について紹介し、マレーシア工科大学の学生は自分たちの研究についてプレゼンテーション。
このほか、本学や見学した研究室などについて質疑応答も行われました。

交流会

研究室見学やプレゼンテーションの後は、マレーシア工科大学の学生たちと研究室の学生、教員との交流会が開かれました。

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