05 REPORT

【さくらサイエンスプラン】2015年8月18日 清瀬水再生センターと朝霞浄水場

2015年08月28日

↑朝霞浄水場にて

清瀬水再生センター

 2日目の午前、清瀬水再生センターを訪問しました。
 清瀬水再生センターは、通常の活性汚泥処理に汚泥焼却炉を備えた下水処理場です。多摩地区の都市下水を広域的に処理するための施設です。
 最初に東京都職員の方から下水の広域処理の概要と処理フローについて講義していただいた後に、処理場を一通り見学しました。最後に見た流動床式の汚泥焼却施設では、配管がたくさん張り巡らされた大きな焼却炉を前に、全員で集合写真を撮りました。
 下水処理場が循環型社会の一躍を担う施設であることを、実感する良い機会になったと思います。

朝霞浄水場

 2日目の午後には、朝霞浄水場を訪問しました。
 朝霞浄水場は、東京都で一番大きな浄水場で、高度な水質を得るためにオゾンと活性炭で水を浄化しています。東京都の水道は、世界でもトップレベルの漏水率と浄水水質を誇ります。
 インドネシアの学生も東京都の水道技術には大変興味があるようで、高度な浄水の製造プロセスを見学すると共に、その維持管理方法や水道水質基準の遵守に向けた取り組みなど、職員の方に積極的に質問していました。

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