05 REPORT

Japan DAY@Gスクエア×合気道部
~ 合気道に挑戦して日本の文化を体感しよう!

2019年05月15日

▲▼合気道部員による気迫のこもった演武


 多摩キャンパスヒルトップ2階にある異文化交流ラウンジ『Gスクエア』では、日本の文化を体験・体感するイベント「Japan DAY」を年に数回開催しています。2019年4月18日(木)、今年度1回目の「Japan DAY」がGスクエアにて開催されました。

 今回のテーマは「合気道」です。中央大学合気道部からの申し出により、2年ぶりのコラボレーションとなりました。

 まず、合気道部の紹介に続いて、合気道部員による演武が行われました。部員たちは日々の稽古で身に付けた術の数々を披露。護身術のひとつでもある型や体術のほか、剣術、短刀取りなども行いました。中でも、女子部員が男子部員を投げ飛ばしたり、短刀を振りかざしてくる人から身を守る護身術には、参加した留学生も日本人学生も真剣な表情で見つめていました。

▲女子護身

▲剣術

▲短刀取り

▲鮮やかな短刀取りに参加者たちも驚きの表情

Let's challenge "AIKIDO" ~ 合気道部員から基本の技を教わりました

 後半には、合気道部員の指導の下、参加者が護身術を体験しました。
 学生はペアになり、てこの原理や関節の仕組みなどを利用して、相手の身体のバランスを崩したり抵抗不能な状態にし、転ばせたりする方法等を教わりました。ペア相手の動きを簡単に止めたり、技が決まった時には、驚きと喜びの声があがり、合気道のおもしろさを身体で実感することができたようです。

 また、部員の皆さんは一生懸命に英語やゼスチャーを駆使して指導していました。合気道を通じてお互いに国際交流を深められた良い機会となったようです。

▲女子部員によるお手本に「イテテ~ッ!」
▶お手本通りにやってみたら大成功!! 友だちを軽々と投げ飛ばすことができました

   ~私たちと一緒に合気道を始めてみませんか~

 留学生や日本人学生の皆さんに日本武道のひとつ、「合気道」を知ってもらいたい思いで、Gスクエアのイベントに参加させてもらいました。

 合気道は古くからある、自分を守るための術を身に付けることができる武道です。しかし海外では、空手や柔道は人気のある日本の武道ですが、合気道はイメージしにくいためか、馴染みが少ないようです。この機会に、留学生だけでなく、日本人学生にも合気道のおもしろさを感じてもらえたらうれしいです。

 合気道部には数年前、フランスやロシア、マレーシアからの留学生が在籍していました。皆、合気道の経験はありませんでしたが、留学中の短い期間に私たちと一緒に稽古をしてさまざまな術を習得し、合気道の素晴らしさやおもしろさを学んで帰国しました。

 部では、日々の稽古だけでなく、他大学の合気道部と交流する機会もあり、多くのことを学べると思います。練習は毎日、第1体育館2階の合気道場で行っています。ぜひ見学に来てください。

<合気道部  鹿毛信吾さん(法学部3年・写真右)>

■合気道部について詳しくは、こちらをご覧ください。⇒学友会ホームページ

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