05 REPORT

国内での国際会議に参加して

2014年06月26日

藤田 洋介(顔写真)

大学院理工学研究科生命科学専攻博士課程前期課程二年
藤田 洋介
(私立錦城高校)

Dynein 2013 International Workshop(ダイニン二〇一三国際ワークショップ)
2013年11月1日-3日

神戸ファッション美術館オルビスホール(神戸・日本)

  私は、修士一年の一一月に神戸で行われた Dynein 2013 International Workshopという、国際会議に参加しました。そこで、私は、研究内容のポスターの前に立ち、参加者の質問に答えるという形式で発表をしました。生物学の分野、特に今回のような基礎研究系分野で国際会議というものが、国内で行われるケースは珍しく、神戸という比較的近い場所で、身近に国際会議を経験出来るという非常に良い機会が与えられました。私は、最初、国内での国際会議ということでしたので、日本人が多いのだろうかと思っていましたが、国内での開催とはいえども、実際は、海外からの参加者が多く、発表や、休憩時間でのディスカッションなどすべて日本語ではなく、英語での対応となりました。会議は全部で三日間あり、会議では、国内外問わず、この分野の一流の研究者たちが集まっており、非常に興味深く先端的な内容を学ぶことが出来、非常にこの分野に関しての知見を深めることが出来ました。

国際会議にて(左から筆者、和田助教、上村教授)

ポスター発表は、会議の二日目にありました。私でのポスター発表という経験は今までになかったことに加え、この会議では、学生の参加者はほとんどいなかったため、非常に不安でした。そのため、私は、ポスターの内容を発表の直前までよくチェックし、質問が来そうなところと、それに対する返答を考えていましたが、それでも、私の英語力が未熟であったために、あまり聞き取ることが出来ず、うまく答えることが出来ませんでした。英語での説明というのは、英語での発表を聞き取る以上に難しいものだと、その時初めて実感しました。うまく答えることが出来なかった時には、ポスターの図を指しながら、必死に説明を行いましたが、それでもあまり伝わっていないようで、非常に悔しい思いをしました。ポスター発表に割り振られた時間は、一時間でしたが、その時間がとても長く私には感じられました。

 今回、ポスター発表の時間以外に、食事の時間などでコミュニケーションを取る機会があったのにもかかわらず、あまり海外の方とのディスカッションを積極的に行うことが出来なかったのが、反省点です。今回は、共同研究テーマのポスター発表でしたが、現在私が主導で行っている研究テーマの発表も近いうちに行いたいと考えています。そのために、私は、日々研究に取り組み、また国際会議に参加する機会が与えられるように、精進したいと思っています。次回もし、国際会議に参加する際には、もっと英語力を伸ばし、緊張せずに、もっと積極的に、海外の方とコミュニケーションを取っていきたいと考えています。

 このような大きく成長出来る場を与えてくださった指導教授の上村慎治先生、資金面でサポートしてくださった中央大学にとても感謝しています。

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