03 RESOURCES & CHANCES

FLP 国際協力プログラム

FLP 国際協力プログラム 概要

グローバルな視点をもち貧困問題の解決に挑む人材を育てる

21世紀、人類が抱える深刻な問題のひとつが“貧困”です。アジアや中東、アフリカ、中南米諸国など、地球上で多くの人びとが現在も貧困に喘いでいます。
国際協力プログラムは、貧困問題の解決に貢献する人材の育成をめざして開設されました。「社会開発」「経済開発」「国際関係」「国際ビジネスとコミュニケーション」という4つの視点から、途上国の開発に関する各種の問題を総合的に研究し、語学力やコミュニケーション能力も身につけます。プログラム独自の演習科目では、アジアの途上国などで現地社会調査も行っています。プログラム修了生は卒業後、国際的な企業やNGO、公共団体など、さまざまな場所で活躍しています。

ファカルティリンケージ・プログラム -Faculty-Linkage Program-(通称FLP)とは

全学部の「知」が結集した
革新的なマルチスペシャリスト育成プログラム

「FLP(ファカルティリンケージ・プログラム Faculty-Linkage Program)」は、幅広い学問領域を持つ総合大学のメリットを生かした、中央大学独自の教育プログラムです。各学部に設置された授業科目を学びの目的に合わせてピックアップ、FLPならではのユニークな演習科目を設置しています。2012年度は「環境」「ジャーナリズム」「国際協力」「スポーツ・健康科学」「地域・公共マネジメント」の5プログラムを開設。専門的な知識を身につけ、さらに多角的な視野をもつスペシャリストを育てます。

 

学部の垣根を超えた、刺激的な学びの場

全学部の学生が受講可能なFLPには、学びの意欲の高い学生が集まっています。他学部の学生と同じテーマを研究し、刺激を受けながら、関心ある分野で高度な専門知識・能力を身につけることができます。少人数制のゼミで2年次から3年間、系統的な教育を行うのもFLPの特徴のひとつ。修了生は卒業後、FLPでの学びを生かした分野で活躍しています。また大学院に進学し、さらに学びを深める学生もいます。

 

卒業単位として認定されるFLPの修得単位

それぞれのプログラムで指定された講義科目(20単位)と演習科目(12単位)を履修することがFLPの修了要件です。FLPでの修得単位も、卒業単位として認定されるので、所属学部の学びと両立できます。なお、FLPでの修得単位がどの科目に算入されるかは、所属学部によって異なります。

 

各プログラムに共通する「学びの特徴」

[特徴1] 少数精鋭。ゼミナール形式で学ぶ
FLP の中心となる「演習科目」は、少人数でテーマに沿った研究をするゼミナール形式。専門分野の教員の指導のもとで、ゼミ生が主体となって調査・研究を進めます。各自が興味をもった分野を掘り下げることで自主的な学びの力を養い、学生同士が議論を重ねながら、多角的な思考と広い視野を培います。ゼミにはさまざまな学部から学生が集まり、専攻の違う仲間との交流によって、刺激的な学びの場が生まれています。

[特徴2]フィールドワークで学ぶ
「演習科目」での学びは教室内にとどまりません。机上で議論を繰り広げるだけでなく、その裏付けとなる見学調査・実態調査など数多くのフィールドワークを行っています。たとえば、環境プログラムではサマースクールを実施。地方自治体の環境対策など、現地に足を運んで事例への理解を深めます。国際協力プログラムでは、3年次にアジア地域を中心として実態調査を行ったり、地域・公共マネジメントプログラムではサマースクールとして地方自治体を訪問し、政策提案などを行っています。また、ジャーナリズムプログラムでは実際にテレビ番組制作を行うなど、プログラムごとに活動の内容は多彩です。

各プログラムで実施されるフィールドワークの例 (2011年度実績より抜粋)

環境プログラム
  • 岩手県一関市、平泉町において環境保全・創造活動についての視察
  • 栃木県日光市において歴史的・文化的建造物を環境保全の観点から視察し、社会・文化の持続可能性を考察する
  • 長野県野尻湖において山や湖沼の生態系(植生)を調査する
ジャーナリズムプログラム
  • 宮城県において震災被害状況および復興状況の調査
  • 福島県において企業の危機管理と報道のあり方を調査
  • 沖縄県において沖縄戦に関わるノンフィクションの取材・執筆
国際協力プログラム
  • 和歌山県高野山において観光地における外国人観光客の誘致の施策についての調査
  • タイ国(バンコク・チョンブリ・アユタヤ)において日系企業を訪問し、工場ライン見学と質疑の実施
  • ネパールにおいて児童への保健衛生指導と調査
スポーツ・健康科学プログラム
  • 尾瀬ヶ原高原周辺における野外教育プログラムの実施および考察
  • ドイツ・ベルリンにおいて総合型地域スポーツクラブの視察および日本との比較
  • 長野県菅平高原において駅伝選手の走フォーム撮影および分析
地域・公共・マネジメントプログラム
  • 静岡県掛川市の行政機関等へのヒアリングおよび政策提言
  • シンガポールにおいてグローバル化する経済活動と都市および都市体系について分析・考察
  • 三重県津市においてスローフードの地域ブランドをイタリアと比較する

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