02 GLOBAL PERSON

グローバル・パーソン メッセージ vol.006

経理は経営の羅針盤 深い洞察力と先見性で企業の行く先を示す

山口 良行さん | パナソニック株式会社

中央大学商学部 会計学科 2003年卒業
[掲載日:2013年4月1日]

ビューティ関連分野でグローバル経営管理を担う

山口 良行さん

私はパナソニックで経理を担当しており、ビューティ関連分野のグローバル決算チームに所属しています。仕事内容は、傘下の国内・海外拠点のグローバル経営管理、三洋電機・パナソニック電工との合併に伴う決算処理や原価管理基準の統一を推進しています。パナソニックでは、「経理は経営の羅針盤」と言われ、単に結果を示すだけでなく、的確な経営情報の収集に努め、深い洞察力と先見性をもって、常に先を示す重要な役割を担っています。経理職能として、まさに経営の真ん中でグローバルに影響を与える仕事をしている実感があり、とてもやりがいを感じています。

数字に対する苦手意識を払拭

もともとは数字が苦手で、もっと数字に強くなりたいという思いから会計学科を志望しました。在学中は、講義や経理研究所で簿記や会計学全般を学び、ゼミは河合久先生の会計情報システム論を専攻しました。学問は理論・理想なので実務としてすぐに実践できることは限られますが、理論・理想を知っていて、それを想い描きながら現実的な方法で仕事を進めていくことの大切さを社会人になり感じています。実務しか知らないのでは、発展性に限界があります。もちろん、在学中にすべてを学べたわけではなく、今でも日々勉強が必要ですが、その学ぶ土台は大学時代に築くことができ、数字に対する苦手意識もなくなりました。

海外経理責任者としてグローバルに活躍したい

海外トレーニーとして半年間の海外勤務をした経験があります。入社1年目だったので、ほとんど戦力にならず、個人としては良い経験をさせていただきましたが、能力不足で経営貢献はほとんどできませんでした。今年で入社10年目になります。今度は経理責任者という立場で海外赴任し、グローバルに活躍したいと思っています。大きな責任と権限を委譲され、現地会社の社長を支える女房役という重要な立場で、さまざまな問題に対して即座に判断・対応していく海外経理責任者になろうと思います。

計画的に努力し、有意義な学生生活を

将来の目標、成りたい自分を考えてください。大学生活を周りに流され、目標なくダラダラと過ごしてしまうのはあまりにもったいないです。計画的に僅かでも努力をする有意義な大学生活を送り、卒業後の人生も楽しくなるように努めたほうがよいと思います。その上で、余った時間を友人と過ごし、学生らしい楽しい思い出をたくさんつくってください。皆さんが悔いのない大学生活を過ごし、将来、グローバル社会でご活躍されることを期待しています。

前へ

次へ