もともと国際協力や国際開発に興味がありました。でも、大学で国際協力に関わる活動をしようと決意したのは、受験生の時に見た東日本大震災に関わるニュースに心打たれたからです。それは、開発途上国の方たちが「日本にとてもお世話になったから」と、自分たちの食費をけずってまで義援金を送ってくれたというものです。
ですから、大学選びについても、自分がやりたいことができる大学かどうかを真剣に考えました。中央大学に決めたのは、FLP(ファカルティリンケージ・プログラム)が開設されていて、その中の「国際協力プログラム」で実務経験のある先生から教わることができると知ったからです。また、法学部政治学科を選んだのは、国際政治コースがあったため。国際機関に就職されている先輩方も多く、やりたい勉強ができて、充実した学生生活が送れると思いました。