両親が在留中国人だったため、日本で生まれ育ちました。しかし、「中国語もきちんと話せるようにしておきたい」という両親の方針で、小学校1年~2年にかけて、中国の祖父母の家に滞在し、現地の学校へ通いました。その後、日本の小学校へ転入。せっかく身につけた中国語を忘れないように、毎週日曜日には、在留中国人有志のボランティアで開催されていた立川の中国語教室へ通っていました。
そうして日本語と中国語の両方に触れながら、中学、高校と過ごしました。中央大学に進学を決めたのは、会計学科があり、公認会計士資格取得をサポートする経理研究所が有名だったからです。今は、公認会計士を目指して、日々勉強に励んでいます。会計士はクライアントと真摯に向き合い、ニーズをくみ取って、いかに経営を良い方向へ導けるかが大切だと思っていますので、学生の今から自分をしっかり持って、常に相手の目線で考えるようにしていかなければと思っています。