05 REPORT

【協定校】タマサート大学法学部にて国際出前授業を実施しました

2013年07月05日

タマサート大学にて授業を行う大村雅彦法科大学院教授

タマサート大学にて授業を行う大村雅彦法科大学院教授

グローバル人材育成推進事業の一環として、2013年5月27日(月)、大村雅彦国際センター所長(法科大学院教授)による「国際出前授業」が、タイの協定校であるタマサート大学で実施されました。

授業は、タマサート大学法学部の学生6名と教員2名に対し行われました。
”Burden of Proof in Japanese Civil Procedure”というテーマのもと、日本の民事訴訟法における証明および証明責任について、判例をいくつか取り上げながら授業は進められました。

授業では、活発な意見交換が行われました。

受講者の理解度は高く、とりわけ、証明度の基準の違いや、証明責任分配原則の例外的修正事例について質問が集中し、かなり深い意見交換がなされました。

タマサート大学と本学は、交換留学生の受入れ、派遣を実施していることに加え、2012年3月にはタマサート大学法学部からの学生16名を5日間国際センターで受け入れました。このような交流を通して、今後も引き続きタマサート大学との良好な関係を築いていきます。

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