05 REPORT

【第8回IW実施報告】図書館資料展示(メキシコ関連図書/民族衣装・工芸品)

2017年01月13日

インターナショナル・ウィーク
第8回 メキシコ

インターナショナル・ウィークでは例年展示を
行っているが、過去最高の展示数となった。

 日本とメキシコの交流は近年一段と活発化していますが、その始まりは約400年前、徳川家康の時代にまで遡ることができます。中央図書館 2階展示コーナーではこのような日本・メキシコの交流史を描いた図書をはじめ、メキシコの歴史、文化、芸術、文学に触れることのできる図書や画集など106冊を展示しました。メキシコやスペイン語に通ずる教員陣の推薦する図書には、図書館展示スタッフ特製の帯が施され、来館者は思い思いの本を手に取っていました。このほか、目賀田周一郎・法学部教授(前・在メキシコ日本大使)の提供による自然遺産や文化遺産などの写真集および図書16点、そして図書館内ホールで「メキシコ先住

目賀田周一郎教授の提供による資料。
展示資料のキャプションは南 映子助教が監修。

民の過去と現代」の講演を行った丹波美佐子氏(商学部兼任講師)の協力による先住民の伝統的民族衣装や工芸品、1960年代のメキシコをうつした写真も併せて紹介されました。
 日墨の交流関係やメキシコ文化に触れられる今回の展示は好評を博し、当初予定していた開催期間2016年11月21日(月)~12月3日(土)を延長し、12月13日(火)まで公開されました。

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