05 REPORT

【第8回IW実施報告】展示「世界遺産の国メキシコ-UNESCOの資料から」

2017年01月13日

インターナショナル・ウィーク
第8回 メキシコ
 世界遺産を管轄する国際連合教育科学文化機関(UNESCO)が認定するメキシコの世界遺産は、自然遺産と文化遺産を併せて34を数えます。この登録数は南北アメリカ大陸で随一を誇り、世界では第7位に位置します。
 国際機関刊行の資料を所蔵・公開する国際機関資料室では、このメキシコの豊かな歴史や文化、自然を紹介するためにUNESCOの機関誌『UNESCO Courier(ユネスコ・クーリエ)』を中心に資料を展示。資料室で所蔵している同誌からメキシコをテーマとする記事を1950年代まで遡り、半世紀以上に渡るメキシコの姿を追いました。展示資料は世界遺産だけに留まらず、UNESCOの所管する教育問題や社会問題といった視点も加えて多角的にメキシコ像を描き出すものとなりました。
 写真を交えた資料に思わず足を止める学生も多く、会期2016年11月21日(月)~12月3日(土)を大きく延長し、12月21日(水)まで展示されました。なお、12月1日(木)に行われた「メキシコ大使講演会」の折に、カルロス・アルマーダ駐日メキシコ大使が図書館資料展示と合わせて、同展示を見学されました。

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