05 REPORT

法学部・大村ゼミがバンコク研修で裁判所等を訪問

2017年03月08日

タイの知的財産・国際取引裁判所にて、Prachya長官を表敬(写真1)

タイの知的財産・国際取引裁判所にて、Prachya長官を表敬(写真1)

 大村雅彦教授の法学部ゼミ生30人が2017年3月1日(水)~5日(日)にバンコクで合宿研修を実施しました。

 大村ゼミは、タイの「知的財産・国際取引裁判所」および国立タマサート大学との協力関係を構築しており、今回の訪問は2度目です。また、本学はタマサート大学にオフィス(Chuo Thammasat Collaboration Center)を開設しており、今回の訪問では同オフィスのサポートを受けました。

日本の民事裁判について講義する大村教授




 3月2日に、タイの知的財産・国際取引裁判所を訪問。Prachya長官を表敬(写真1)した後、Worrawong裁判官から同裁判所の活動に関する英語のレクチャーを受けました。反対に、大村教授が日本の民事裁判の動向について裁判官向けに英語でレクチャーを行いました(写真2)。

日本の民事裁判について講義する大村教授(写真2

Thitirat講師

Thitirat講師(写真3)

 3月3日には、タマサート大学タプラチャン・キャンパスを訪問。法学部のThitirat講師(写真3、4)およびPhattharapong講師からタイの法制度およびASEAN共同体について特別講義を受けた後、日本民事訴訟法についてゼミ生たちが英語で20分ずつ3つのプレゼンテーションを行い(写真5)、同大学法学部生たちとの交流を深めました。
特別講義の様子(写真4)

特別講義の様子(写真4)

大村ゼミ生が英語でプレゼン(写真5)

大村ゼミ生が英語でプレゼン(写真5)

 今回の研修では、さらに、JETROバンコク事務所において、本学法学部OBの小篠次長からタイの社会・経済事情についてレクチャーを受け、予定時間を超えて熱心な質疑応答が交わされました。

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