05 REPORT

JENESYS2016 中国大学生訪日団が多摩キャンパスを来訪

2017年03月14日

JENESYS2016 中国大学生訪日団
 2017年3月8日(水)、中国より大学生訪問団が多摩キャンパスを来訪し、本学学生と交流しました。
 中国の大学生訪問団は、日本外務省による事業「JENESYS2016」の一環で3月7日(火)~14日(火)まで来日しており、総勢156名から成ります。本学には経済・経営を学ぶ北京市および広西省チワン族の中国人学生55名と引率者10名が来訪。本学からは経済学部、商学部の学生やFLPに所属している学生、大学院生のほか、副学長・国際センター所長 武石智香子、経済学部教授 谷口洋志が出迎え、日中の学生同士はプレゼンテーションや懇談を通じて親睦を深めました。
 
「JENESYS2016」
日本に対する理解を促進するため、日本外務省がアジア太平洋州の各国・地域との間で実施している交流プログラム。今回来日した中国大学生訪日団156名は、それぞれ経済、経営、医学、法学を学んでおり、4つの団に分かれて機関や施設等を視察しました。

詳しくは外務省Webサイトをご覧ください。
 学生たちの交流が行われる冒頭には、副学長・国際センター所長 武石智香子より挨拶があり、本学が中国から多くの留学生を受け入れている旨などを説明。「この交流を通じて、素晴らしい体験が得られることを期待しています」と学生たちにメッセージを送りました。







 本学概要を紹介した後、本学学生によるプレゼンテーションが行われました。発表者は、経済学部教授 谷口洋志のゼミ生3名です。日本の就職活動をテーマに、英語でインターンシップや合同説明会、面談などについて説明しました。その後の質疑応答では、中国の学生たちから中国における就職活動との違いなどが示され、活発に意見交換が行われました。
 
 



→ プレゼンテーションを行った
谷口ゼミの学生と谷口教授









← 中国人学生は、英語だけでなく日本語を使って質問する姿もあった
 続いて行われた学生同士の懇談・交流会では、日本語を学ぶ中国人学生や中国語を学ぶ本学学生、本学に在学中の中国人留学生が参加していたため、英語だけでなく日本語、中国語も飛び交う賑やかな会となりました。プレゼンテーションの流れを汲み、就職活動について意見しあうグループもあれば、お互いの大学生活や文化、趣味などについて意気投合する様子が見られました。
 中国人学生が多摩キャンパスを出発する際には見送りをする本学学生たちもおり、両国の学生にとって有意義な時間が過ごせたようでした。

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