05 REPORT

【商学部グローバルインターンシッププログラム】
タイ・パンヤピワット経営大学の学生が中大生協でのインターンシップ成果を発表

2017年06月30日

 商学部では2014年よりタイのパンヤピワット経営大学(PIM)と締結し、他学部では実績のない双方向型のグローバルインターンシップを実施しています。同インターンシップでは本学学生をタイに派遣し、PIMの経営母体である現地企業「CPALL株式会社」でインターンシップを行っている一方、PIMの学生を受け入れ中央大学生協等でインターンシップを行っています。
 2017年6月12日(月)~6月23日(金)には第2回目となる受け入れが行われ、最終日の6月23日(金)にはPIMインターンシップ発表会・懇親会を開催。日本でのインターンシップを終えたPIMの学生3名が、プログラム担当教員や商学部学生たちに向けて活動成果を発表しました。
 多摩キャンパスGスクエアで開催した今回の発表会には、学生らの引率であるPIMの田島一整 教員(教養学部 ビジネス日本語学科教員)のほか、本学から商学部長 木立真直、商学部教授 笹川 浩、商学部准教授 村上研一、商学部准教授 斎藤正武、商学部教授 二宮理佳が出席しました。
2017年度パンヤピワット経営大学‐中央大学 グローバルインターンシップ 最終発表会
開会の挨拶 商学部准教授 斎藤正武
発表者 Miss. Nattamon PIYOPAKORN
(パンヤピワット経営大学 教養学部ビジネス日本語学科1年)
Miss. Supakarn SOOKKON
(パンヤピワット経営大学 教養学部ビジネス日本語学科3年)
Miss. Praphatsorn KLINDON
(パンヤピワット経営大学 教養学部ビジネス日本語学科3年)
講評 商学部教授 笹川 浩、商学部教授 二宮理佳
インターン
シップ
実施期間
6月12日(月)
~6月16日(金)
ビジネスマナー学習、日本語講座受講、
中央大学生活協同組合でのインターンシップ
6月17日(土)
~6月22日(木) 
都内企業でのインターンシップ
(中央大学生活協同組合、株式会社 BBMスポーツ・コミッション、
浦和レッドダイヤモンズ、株式会社ベースボール・マガジン社、
日本料理 さくら亭、すき焼き 今朝)
 学生たちは実習期間や活動内容のほか、インターンシップを経験して感じたタイと日本の文化の違い――笑顔で接客をするおもてなしや時間の正確さ、上司の厳しさなどを発表しました。また、一緒に働いたスタッフが優しくしてくれた、電車の利用方法が難しかったといった日本での思い出を振り返りました。
 商学部教授 笹川 浩、二宮理佳による講評では、学生たちが積極的に日本語学習に取り組む姿勢が評価されたほか、

有限会社DenCubicの協力のもと人型ロボット「Pepper」が司会の助手を務め、発表者の紹介やインターンシップ先の企業を説明する一幕が見られました。

「日本人と一緒に働いたことで、言語だけでなく日本人の考え方や土地の気質を学べたのではないか」といったインターンシップの成果についても述べられました。
 続く懇親会では、商学部長 木立真直が学生3名の発表を受けて「貴重な体験をされたことと思う。日本とタイの文化の違いが紹介されたが、我々も彼女たちの経験を通じて学びを得たい」と述べ、修了証を授与しました。
 インターンシッププログラムを主導する商学部准教授 斎藤正武からは、インターンシップの協力者であるPIMの教員方やインターンシップ受け入れ先の企業に感謝を述べ、総括を行いました。

パンヤピワット経営大学の学生による発表

開会の挨拶・講評

修了証授与

懇親会

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