発展途上国で暮らす生産者、労働者の生活向上を促すため、現地で作られた原料や製品を適正価格で取引する「フェアトレード(公正貿易)」という貿易の仕組みがあります。
日本などの先進国で安価に販売されている商品の背景に、生産者に適正な対価が支払われていない、生産性を上げるために多量の農薬が使用され環境が破壊されている等の現状が隠れされている場合があります。しかし、買い手が生産者、労働者と適正価格で取引を行いそれを継続することで、生産者、労働者の生活は向上し、私たちは良質な物を安定して手にすることができるようになります。
このようなフェアトレードを普及する目的で、FLP国際協力プログラムの林光洋ゼミが2007年に「中央大学フェアトレード委員会FACT」を立ちあげました。FACTは以降、FLP国際協力プログラムの学生団体として、フェアトレードの促進につながるさまざまな活動を行っています。
2017年11月13日(月)~17日(金)には、中央大学生協の多摩店舗でFACTが生協とコラボレーションし、秋恒例の「生協フェアトレードフェア」を開催しました。今回は、「知って協力!買って貢献!フェアトレードで世界とつながろう」と題して、PR活動を行いました。
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- 【第9回 IW実施報告】「知って協力!買って貢献!フェアトレードで世界とつながろう」