05 REPORT

2018年度秋、交換留学する学生を対象にオリエンテーションを実施

2018年03月30日

渡航先や言語圏ごとにグループを作って自己紹介。
留学する仲間を作った。

 世界の大学と強力なネットワークを築く本学では、世界35の国と地域、184校(2017年9月現在)と協定を結んでいます。このネットワークを利用し、毎年、数多くの学生が海外の大学へと留学しています。

 2018年3月23日(金)には、留学する仲間を作り留学をより有意義にしてもらおうと、2018年度秋に交換留学、認定留学する学生を対象にオリエンテーションが実施されました。
 会場となった多摩キャンパス ヒルトップ2階Gスクエアには、春休み中にも関わらず60名以上の学生が集合。留学を経験した学生の中から5名が代表し、留学準備について実体験を語りました。このほか、中央大学キャリアセンターが留学中の就職活動についてアドバイスを送りました。
 学生たちは留学経験者の体験談や中央大学キャリアセンターからの説明で疑問点を解消した後、個人ワークやグループワークを通じて自らの留学目的を確認しました。


【参加対象学生】
2018年度秋に交換留学(半年/1年)または認定留学する学生
【目的】
留学する学生同士の繋がりを作る
留学準備のための情報共有
留学目的の確認、明確化
【主催】
中央大学国際センター

留学に対する疑問ベスト5

 留学前の学生に対し、国際センターが疑問点や不安点を事前にリサーチ。実際に留学を経験した学生たちが、この疑問点について回答しました。

【回答者】
赤羽 響さん(法学部3年)留学先:南アフリカ ケープタウン大学
遠藤浩太さん(法学部4年)留学先:フランス リヨン政治学院
川瀬愛子さん(法学部5年)留学先:ドイツ ベルリン自由大学
紅野良太さん(商学部3年)留学先:台湾 国立中山大学
庄司清太さん(法学部4年)留学先:イギリス エジンバラ大学

留学経験者として5名が登壇し、
これから留学する学生たちの質問に答えた。

Q.語学力に不安があります。


【事前準備編】

テスト勉強だけではモチベーションが下がってしまいます。
映画や音楽など好きなことと語学を結びつけたり、友人と一緒に勉強したりしていました。
・フランス語検定を目標に勉強しましたが、それだけでは実用的な会話が身に付かない恐れがあると感じ、Gスクエアで行われているLanguage Lab(ランラボ)で中央大学に留学しているフランス語圏の学生と友人になりました。 ・「留学先ではネイティブの学生たちと成績を競わなければいけない」という焦りをモチベーションに勉強しました。

【留学中編】

・現地で語学学校に通いました。
・留学先では留学生や現地学生と一緒に寮で生活し、語学力を鍛えました。
・ドイツでは現地の学生とタンデムを組み、お互いの言語を教え合って語学力を向上させました。

Q.現地に持っていって、よかったものは?


・留学先で学ぶ事項の日本語テキスト。現地で日本語の教材は、なかなか手に入りません。
・日本の食材。日本の方が安いし、友人ができた時にちょっとしたプレゼントになります。
・日本について知っておくこと。法学部に在籍していたので日本の司法制度について聞かれたほか、当時ニュースになっていた天皇制などについても質問されました。
・日本料理を作る時に必要な調理器具。留学先でできた友人に、作って欲しいと言われました。
このほか、「日本人だから着物が着つけられる」「抹茶が立てられる」と思われていたので、代表的な日本の文化に関して話せる程度には知識を付けた方がいいと思います。
・台湾に留学しました。歴史的に日本と関りも多い国なので、日本や台湾の歴史を学んでおけばよかったと感じました。
・携帯電話は、SIMカードを現地で調達しました。通話用に携帯電話を現地で購入することもできます。留学前にプランを確認してください。
・現地での現金調達法に関しては現地で銀行口座を開設、またはクレジットカードのキャッシング機能を利用しました。

Q.留学の価値は?


・資料だけでは読み取れない現地の価値観を、現地の人と対話することで学べました。
・留学は今後のキャリアを実現するためのステップの1つです。
・人脈ができました。多様な人と話すことが刺激になりました。
・自分が海外でどこまでできるのか、挑戦になります。
・これまでの価値観が、現地に行くことで壊されました!
・自分を見つめ直すきっかけに。半年や1年の長期留学は孤独になる瞬間もあります。そんな時、自己分析ができました。

Q.就職活動は間に合いますか?


・エントリーシートの提出やWebテストの受験は現地からでもできます。
ただし、留学先の大学でパソコンを借りる場合は、言語の違いから日本語サイトのエラーが起きやすいです。
留学先で就職活動をするなら、パソコンを持参した方が安心です。

中央大学キャリアセンター『海外留学×就職活動』3つのポイント概要

留学を決めたものの、就職を心配する学生は多くいます。オリエンテーションではそんな学生たちのために、日頃から就職活動をサポートしている中央大学キャリアセンターが、海外留学を就職活動で活かすためのポイントを説明しました。

【ITツールを駆使】
戦略的な情報収集で、出遅れ感は払拭される!!

就職情報サイト、現地の合同説明会、オファー型の就活サービスなどを活用しましょう。
キャリアセンターではTwitter「世の中理解塾」を開設し、質問も受け付けています。


【PDCAサイクル】
留学は『語れる体験』の宝庫!!

留学前は、留学目的や留学先での行動計画を明確にしましょう。
留学中は、体験を通じて見えてくる自分の価値観を知り、現地の視点を養いましょう。
これらを通じて、留学先で身に付けた自分の考えを、社会でどう活かしたいか考えてください!

【目的意識】
「考える時代」に求められる思考

人口知能の発達により、代替え可能な仕事が生まれると予想されています。
これらの時代に求められるのは、「柔軟に対応できる力」、「自ら考え、決断できる意思」、「経験から学び、自ら行動できること」です。
留学には、すべてが詰め込まれています。失敗を恐れず、挑戦しましょう!!

 留学経験者の体験談を聞き、キャリアセンターや国際センターから留学と就職活動、事務手続きについて説明を受けた学生たち。
 オリエンテーションの後半には、個人ワークとして「目標達成のために海外で学ぶ必要のある事」などを確認。
 その後は留学経験者を交え、それぞれの留学目的をグループで共有し合いました。
 

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