05 REPORT

上海理工大学「2018年度夏休み日本遊学ツアー」の一行が
多摩・後楽園キャンパスを来訪しました

2018年08月08日

▲後楽園キャンパスの研究室を見学

 2018年8月3日(金)と6日(月)に、上海理工大学の学生40名と引率教員ら3名が、日本遊学ツアーの一環で多摩キャンパス及び後楽園キャンパスを来訪しました。

 本学と上海理工大学は、2011年に協定を締結し、2016年10月には上海理工大学 日本文化交流センターに本学第3の海外拠点「中央大学上海オフィス」を設置しています。このことにより両大学の協力関係が一層発展し、大学間に留まらず教職員や学生を含めた親密な交流が継続しています。

 上海理工大学一行の受け入れはその一例として、2013年から続いているもので、毎年夏季に訪日する一行との交流を行ってきました。
 今年は、東京を拠点に2週間の滞在日程で、企業や観光施設、大学等を訪問。学生は多数の応募の中から、書類および面接選考により選ばれた40名が参加しました。
 

8月3日(金)~多摩キャンパス来訪

■キャンパス見学
 キャンパスを案内したのは、交換留学制度でこの夏から中国に留学に行く学生3名です。2グループに分かれ、多摩学生生活関連施設「C スクエア」や桜広場、図書館などを巡りながら本学の紹介をしました。

■交流授業
 5号館の教室では、両大学の学生が自国の文化などをプレゼンテーションする交流授業が行われました。
 本学からは、商学部教授 武石智香子が担当するファカルティリンケージ・プログラム(FLP)国際協力に参加するゼミ生が出席。環境問題や移民問題などについて発表しました。上海理工大学の学生からは、上海理工大学の紹介、中国の文化などについてのプレゼンテーションがありました。動画上映や楽器・琵琶の演奏なども行われました。

■懇親会
 交流授業後にはヒルトップ2階Gスクエアにて懇親会を開催。上海理工大学の一行とFLP武石ゼミ、有志の学生が参加し、親交を深めました。

▲上海理工大学の学生によるプレゼンテーション

▲FLPに参加する本学学生のプレゼンテーション

▲懇親会開始早々から話がはずむ学生たち

▲多摩キャンパスでの交流を記念し白門の前で

▲この夏に中国へ留学する学生3名がキャンパスを案内

8月6日(月)~後楽園キャンパス来訪

■大学・学部紹介
 まず冒頭に国際センター所長の理工学部教授 白井宏より挨拶がありました。その後、理工学部精密機械工学科教授 梅田和昇より中央大学および理工学部の紹介をしました。

■研究室見学
 当日は後楽園キャンパスでオープンキャンパスが開催されており、他の来場者に混ざって研究室見学をしました。研究室を案内したのは理工国際交流サークル白風の学生さんと有志の学生です。上海理工大学の学生たちは各研究室での説明を興味津々で聞き入っていました。

■懇親会
 研究室見学終了後には、2号館の会場にて懇親会を開催しました。懇親会冒頭では理工学部長の樫山和男より挨拶がありました。また、懇親会中には上海理工大学の学生から影絵や踊り、歌、書道などが披露され、とても和やかな雰囲気の中でお互いの交流を深めることができました。
 

▲国際センター所長・理工学部教授 白井宏が挨拶をしました

▲理工学部精密機械工学科教授 梅田和昇による大学・学部紹介

▲後楽園キャンパスでの懇親会にて。理工学部長 樫山和男より挨拶

▲懇親会では上海理工大学の学生が影絵を披露しました

▲後楽園キャンパスでも両学学生の交流が深まりました

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