05 REPORT

香港城市大学とフェンシング部が練習を通じた国際交流を実施

2019年01月15日

 2019年1月6日(日)から1月9日(水)まで4日間、多摩キャンパス第一体育館アリーナにて、本学フェンシング部(部員30名)と香港城市大学フェンシングチーム(コーチ2名、学生25名)が、合同練習を行いました。

 本学と香港城市大学は、2013年に海外協定を締結し、交換留学や学生研修の受け入れ等において交流を深めてきました。今回のフェンシングチームの来訪は、香港城市大学から本学フェンシング部と練習をしたいとの申し入れがあり、国際センター及び学友会事務室、フェンシング部による調整を経て、合同練習と交流が実現しました。このような部会(サークル・部活)間での国際交流は、本学にとっても貴重な経験となり、これからも大切にしていきたい試みとなりました。

充実した4日間の合同練習を通じて、多くのことを学びました


  香港城市大学フェンシングチームは1月6日(日)に来日しました。その日の夕方から1月9日(水)までの4日間、本学多摩キャンパス第一体育館アリーナにて、両チームは試合形式を中心とした合同練習を行いました。

 両チームの選手たち・約50人は、エペ・サーブル・フルーレの種目ごとに分かれ、実践練習を中心に汗を流しました。剣のスピードや重さは国により違いがあるといわれていますが、フェンシングのルールは世界共通。言葉や文化こそ違っても、同じ競技に励む仲間同士の対戦は真剣そのものでした。


 この4日間の練習中には、両校の選手同士で教え合う姿も見られるなど和気あいあいとした雰囲気もありました。とても充実した合同練習を行うことができました。この機会を通じて、両校の選手、チームがよりレベルアップできることを期待しています。

お別れ交流会を楽しみ、再会を約束しました

▲学生同士は英語でコミュニケーションしながら、最後の夜を楽しみました

 合同練習最終日の1月9日の練習終了後には、ヒルトップ2階のGスクエアにて今回の交流を締めくくる「お別れ交流会」を実施しました。

 交流会では、選手から大学生の顔になり、笑顔がいっぱい見られました。フェンシングや両国の文化について語り合ったり、連絡先を交換したり、別れの時を惜しみながら交流会を楽しんでいました。監督、コーチ、両キャプテンらの挨拶に引き続いてお土産交換などを行い、再会を約束しました。

 4日間を共に過ごした両大学の学生らは、フェンシングを通じて、国際交流を深めることができました。この交流を通じて、学生自身のさらなる成長と活躍、両チームの今後の交流につながることを期待しています。

【監督、コーチ、キャプテンの挨拶】
香港城市大学フェンシングチームコーチ WU, Siu Cheung さん
「大変良い交流ができて感謝しています。今度はぜひ香港城市大学へ来てください。精一杯おもてなしします」

中央大学フェンシング部 冨田 隆監督
「この交流は、皆さんの競技のレベルアップにもつながるでしょうし、海外に出るとき、社会人になってからもきっと役立つはずです。今回の経験を生かして、大学生として、選手としても大きく成長することを願っています」

香港城市大学フェンシングチーム キャプテン CHAN, Man Lok Waterさん
「フェンシングではトップレベルの中央大学の皆さんと一緒に練習することができてとても勉強になりました。練習中に教えてもらったことをこれからの競技に生かして強いチームにしていきたいです」

中央大学フェンシング部キャプテン 渡邊裕斗さん(商3)
「香港城市大学の皆さんの団結力とコミュニケーションスキルに驚きました。私たちの部には足りない部分だと感じました。香港城市大学のような団結力のあるチームを作り、実力を磨いていきたいです」
 

▲開会の挨拶をする冨田コーチ(右)、4日間通訳を担当した國分瑠璃さん(理工4年・左)

▲乾杯の言葉は本学の高橋前監督「カンパ~イ!」

▲お疲れ様でした~!

▲練習楽しかったね!

▲女子の皆さんみんなで自撮り!

▲話が盛り上がりました

▲香港城市大学コーチのWU, Siu Cheung さん(右)、LUK, Wai Lungさん(左)、本学の冨田監督(中央)

▲香港城市大学フェンシング部より記念品をいただきました

▲両チームのキャプテンが代表してお土産を交換。香港城市大学 CHAN, Man Lok Waterさん(右)、本学の渡邊裕斗さん(左)

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