05 REPORT

【国際センター】2022年度長期留学〔秋派遣〕交流会を開催

2022年05月23日

▲中央大学で現在学んでいる受入交換留学生の皆さん

 2022年5月14日(土)、多摩キャンパスFOREST GATEWAY CHUOにて、国際センター主催の「2022年度長期留学〔秋派遣〕交流会」が開催されました。
 この交流会は、2022年度秋からの交換留学や認定留学で留学を予定している学生の「留学経験者のアドバイスによる計画的な留学準備(専門科目及び語学力向上等)への契機・情報交換・切磋琢磨できる派遣留学生同士のネットワーク構築・留学目的の明確化」を目的に開催されました。交流会には、派遣留学生74人(2022年度後期より留学開始予定)、留学経験者の学生1人、受入交換留学生8人の計83人名が参加しました。

▲留学経験者(経4)のモチベーショングラフ(画像はクリックで拡大)

 国際センター職員からの趣旨説明を聞いたのち、留学経験者(経済学部4年。2021年9月~2022年1月にベルギーへ交換留学)が、「留学経験談」を発表しました。自己紹介、「留学体験モチベーショングラフ※」の紹介、留学前に行ったこと・やっておけばよかったこと等を話しました。留学を控えた学生たちは、経験者からのアドバイスを熱心に聞いている様子でした。
(※モチベーショングラフ=留学中や帰国後の気持ちなどを数値化したもの)

 次に現在、受入交換留学生として、フランス、スペイン、クロアチア、オーストラリアから中央大学に留学中の8人に対して、英語でインタビューを行いました。
「授業についていけないときはどうしていますか?」「授業の日本語が分からないときはどうしていますか?」「これから留学する学生にアドバイスはありますか?」といった 質問について丁寧に答えていました。現在留学中の皆さんだからこその回答を聞くことができ、参加者たちにとってはとても有意義な時間となったようです。

▲少人数グループでの交流の様子

 次に、留学予定者の学生は、留学先の国・地域ごとの少人数グループに分かれ、自己紹介や留学計画の共有を行いました。同じ国・地域に留学する学生同士、各自の留学目標や留学後のキャリアプランを発表し合ったことで、留学目的をより明確化させることができたようです。また、受入交換留学生らも各グループに加わり、現地の状況や様子等を聞くこともできました。

 終盤には、ゲーム感覚のアイスブレイク企画「ぐるぐるトーク」を実施。学生が教室内で大きい二重の円となり、内側の円の人が右にずれていくものです。3分の持ち時間で自己紹介等をし合いました。ランダムな組み合わせの交流により、和気あいあいとした雰囲気のなかで、お互いを知る良い機会となったようです

 交流会の最後には、参加者たちが自由に交流する時間では、自由に教室内を移動しながらさまざまな話題で盛り上がっていました。交流会の終了後も、廊下や帰り道で会話に花が咲いたり連絡先を交換するなどしている様子が見られました。

 交流会終了後のアンケートでは、この交流会の開催について、73.9%が「非常に満足」、26.1%が「まあまあ満足」と回答するなど、参加者の高い満足度がうかがえました。交流会を通して派遣留学生同士の横のつながりができ、留学へのモチベーションも上がったようです。留学本番まで残り数か月、留学予定者たちがしっかりと準備をして留学先の国へ向かうことを期待しています。

▲アイスブレイク企画「ぐるぐるトーク」の様子

▲自由交流の時間の様子

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