05 REPORT

留学相談WEEK ~長期留学経験者による相談会・交流会 vol.2

2022年12月21日

 2022年11月14日(月)、15日(火)、17日(木)、多摩キャンパスヒルトップ内のGスクエアにおいて、「留学相談WEEK ~長期留学経験者による相談会・交流会」が開催されました。

 長期留学(交換留学・ISEP留学)を経験した学生が留学先大学のブースに分かれて、留学先の大学や国・地域について、個別に留学希望者の相談にのるというものです。相談を通じて留学を希望する学生のモチベーションを高めたり、留学に関する不安を解消できるだけでなく、先輩と留学希望者、留学希望者同士の交流の場になることを期待し、前期に続いて企画されました。
 相談会・交流会は、3日間、昼休みと3限の時間帯に開催され、約50人の学生が相談に訪れました。「長期留学に内定している」「これから長期留学に応募する」「なんとなく留学してみたい」「留学生活の様子を聞いてみたい」など、理由はさまざまですが、今回は参加者の8割が1,2年生で、2023年度秋派遣交換留学に応募を検討している学生の参加が多かったようです。

 経験者にリアルな留学体験談を聞けるとあって、現地の交通事情や生活環境等、具体的な内容を聞きに来る学生もいました。特にアメリカの人気が高く順番待ちの列ができていました。
 
 今回、相談を担当したのは、交換留学やISEP留学で、2021年度秋から1年間または1セメスターの期間、および2022年春から1セメスターの期間、海外の大学に派遣された学生です。北米(アメリカ、カナダ)、欧州(イギリス、フランス、ドイツ、ベルギー、オランダ)、北欧(デンマーク)、中東(トルコ、UAE)、アジア(韓国、台湾)の国、20大学に留学した28人の学生が相談者として協力してくれました。相談役の学生は国や学校別に分けられたブースでスタンバイし、ブースに訪れた留学希望者からの質問に熱心に答えていました。中には、同じ国で異なる大学に留学した2人がひとりの後輩に回答したりする場面もありました。
 
 相談会・交流会は、和気あいあいとした雰囲気で進んでいました。留学を経験した先輩にとっては留学を振り返る良い機会にもなり、相談する留学希望者はさまざまな情報や体験談を聞き、留学を具体的にイメージできる良い時間になったようです。

留学経験者が語る ~ 留学してよかったこと

・同じ宿舎のメンバーとご飯を作ったこと。
・さまざまな国の友人と遊んだり、旅行に行ったこと。
・世界中から集まった友人と過ごした時間。メリハリをつけて遊びにも全力になった。
・週末の外出や旅行。自然が近いからこそできる遊びも新鮮でした。
・近所の子どもとの触れ合いやBBQ、サイクリングやカフェで話したこと。
・さまざまな国からの留学生と友だちになり、生活を共にしたこと。
・異文化体験、旅行、友人。
・いろいろな場所に行ったこと。
・留学前にイメージした留学先の国や国民の様子が、想像と違うことを知った。
・現地の学生との交流。

前へ

次へ