理工学部生命科学科四年
市川 貴章(私立桐蔭学園中等教育学校)
The Critical Assessment of protein Structure Prediction 11(CASP11)(第11回タンパク質立体構造予測コンテスト)
2014年12月7日-10日
イベロスターパライソ(リビエラ・マヤ、メキシコ)
私は大学四年の冬、メキシコのカンクンで開催されたタンパク質立体構造予測コンテスト(CASP)の国際会議に参加しました。CASPは二年に一度開かれる国際コンテストで、与えられたアミノ酸配列を持つタンパク質が、生体内でとる三次元立体構造を理論的に予測するというタンパク質の立体構造予測コンテストです。
本来であれば、参加は大学院生からという決まりでしたが、大学二年の頃にこのコンテストの存在を知り、以前から参加出来るのであればどんな形であれ、参加をしたいと考えていて、今回、指導教授の岩舘満雄准教授に打診したところ、許可をいただき、参加をすることがかないました。