05 REPORT

寮生たちが明かす、国際寮での暮らしのポイント!

2017年01月27日

 学生の皆さんに国際感覚を養ってもらうことを目的に、本学では中央大学専用のルームシェア型国際寮「りえんと多摩平244号棟」を日野市多摩平に設けています。りえんと多摩平の最大の魅力は、日常生活を通じて異国の言語や文化、生活習慣に接することができる環境であること。学生たちは「留学を予定している」や「国際交流をしたい」、「英語をブラッシュアップさせたい」など、さまざまな理由のもとで入居しています。
 今回は実際に国際寮で暮らす学生たちに、寮生活の日常について語ってもらいました!

 なお、2017年度の入居者募集は2017年2月20日(月)9:00~2月27日(月)17:00(必着)まで!
 詳しくは国際寮「りえんと多摩平244号棟」の2017年度新規募集についておよび新規入居者募集要項をご覧ください。

張 晨鴿さん(大学院2年)出身:中国

Q. 寮生活のメリットは?
 日本人学生だけでなく、いろんな国から来た留学生とも毎日会話ができて、自然と友達が増えます! ユニット3人での暮らしもスムーズです。女の子同士ですし、友達として一緒に出掛けたりしています。ユニット3人の中から1人が代表して、寮全体のお知らせなどを伝えるユニット長というシステムが新たにでき、私はユニット長として2人にウェルカムパーティの出欠など取ったりしています。

Q. 寮生活のデメリットは?
 自分の問題ですが、入寮したての頃は英語が上手ではなかったので、欧米の学生と複雑な会話ができず、もっと親しくなるチャンスを逃してしまったように感じています。もっと上手だったらと思うと残念……。

渡邊圭亮さん(法学部2年)出身:日本

Q. 寮生活のメリットは?
 「お帰り」と言ってくれる人が必ずいるところが好きです。一人暮らしだと、真っ暗な部屋に帰ってこなければならないですから。入寮前は、そもそも共同生活に慣れていないのに留学生たちと一緒に暮らすので、コミュニケーションが上手くとれるかと心配していました。でも、寮生たちが積極的に話しかけてくれたので、寮に入って10分で「大丈夫だ!」と感じました。共同生活も楽しく過ごしています!

Q. 寮生活のデメリットは?
 寮にはシャワーしかないので、たまに浴槽に入りたいなと思うことはありますね(笑)。

PREVEL Hugoさん(文学部)出身:フランス

Q. 寮生活のメリットは?
 異なる国の人たち、たくさんの日本人学生とお互いの国について話すことができるのが楽しい点。パリでもシェアハウスで暮らしていたので、日本での寮生活についても心配はしていませんでした。

Q. 寮生活のデメリットは?
 私はフランス語が母語で日本語もまだ苦手。言葉の壁があり理解できないこともあるけど、そこもまた面白いと思っています。

當銘 梢さん(法学部2年)出身:日本

Q. 寮生活のメリットは?
 日本国内にいながら留学している雰囲気が味わえます。日常生活を通じて海外の人たちと深くコミュニケーションがとれるのがいいところですね。英語が得意ではなかったし海外の人とも多く関わった経験がなく、一人暮らしすらしたことがなかったので、いきなりの国際寮生活でやっていけるかな?と心配はありました。でも、自分の部屋にこもらずになるべく共有スペースのラウンジで過ごすようにしたことで、不安も解消されました!

Q. 寮生活のデメリットは?
 建物は完全な防音ではないです。3人1ユニットで生活するうえで、朝が早い人、夜が遅い人など生活スタイルの違いがあるので、前もって話し合ったりお互いに配慮したりすると快適に過ごせると思いますよ!
▼新たに寮生が入居すると、ウェルカムパーティを開くのが恒例です!

前へ

次へ