05 REPORT

『LA白門会インターンシッププログラム報告会』を開催しました

2017年10月27日

進行表
開会
研修概要説明
研修参加学生の紹介
学生からの研修報告、質疑応答
ロサンゼルス白門会からコメント
出席者からコメント
授業担当教員から総括
閉会
2017年LA白門会インターンシッププログラム
日程:2017年9月2日~17日
訪問機関:28カ所
(法律事務所、会計事務所、政府機関、商社、金融機関、製造業など)

 2017年10月22日(日)、「LA白門会インターンシッププログラム」に参加した学生による報告会が、多摩キャンパス ヒルトップ2階Gスクエアにて開催されました。
 「LA白門会インターンシッププログラム」は、海外を視野に入れたキャリア形成や自己能力の把握、日米社会について見分を広める事などを目的としており、ロサンゼルスに在住する本学卒業生の組織「ロサンゼルス白門会」から全面協力を得て行われています。
 過去10年に渡り開催されてきましたが、ロサンゼルス白門会が結成25周年を迎えた今年、初めて単位化され授業科目として開催されました。
 同プログラムは前期授業で「ビジネスマナー」「対人関係構築能力」「広い視野に基づく質問戦略」を日本語と英語の双方を使用して学習。夏季にはロサンゼルスの現地企業を訪問し、社会構造や仕事への取り組み等についてインタビューを行いました。帰国後の後期授業では研修によってどんな気付きを得たのか、この経験をどのように活かしたいか振り返り学習を実施します。

 報告会ではプログラムに参加した6名のうち3名が代表して、ロサンゼルスでのインターンシップで得た学びや発見について発表しました。
 会場にはロサンゼルス白門会のメンバーがアメリカから駆けつけたほか、プログラムの担当教員である経済学部客員講師 高田圭悟や理事長 大村雅彦、国際担当副学長・国際センター所長・商学部教授 武石智香子、経済学部長 篠原正博、商学部教授 飯田朝子らも出席。学生たちの成長ぶりを見守りました。

↑ロサンゼルス白門会のメンバーが学生たちにコメント

 ロサンゼルス白門会のメンバーは、「“たくさんのOB・OGと知り合えよかった、他大学のインターンシップとは違う”と思ってもらえれば大成功です」、「このインターンシップをやり遂げたことは、就職活動や社会に出た時に“これだけ頑張った”という自信になる」と、学生たちを激励。
 武石教授からはロサンゼルス白門会へ、心のこもったプログラムに対するお礼が述べられました。
 最後に高田客員講師が学生に向け「インターンシップで得た気付きをこれからの対人関係に活かしてほしい」と総評し、報告会が締め括られました。

学生発表

守屋安梨沙さん(法学部2年)

「就職活動を控え自分に自信が持てずにいましたが、アメリカで前向きに努力されている先輩方にお話を伺い、落ち込んでいる場合ではないと気持ちが引き締まりました。夢に向かって進んでいきたいと思います。
また、世代やバックグランドの違いにより、自分の常識が通用しないことを体感しました。将来は海外で働きたいと思っているので、様々な人と交流して、多様性のある環境でも生活できる素養を身に付けたいです」
山本龍之介さん(商学部2年)

「大学生活では海外で働く社会人の方とお話しする機会がないため、大変貴重な経験となりました。日本よりもアメリカの方が格差社会、学歴社会だと知り、アメリカで働くとはどういうことかを肌で実感しました。LAでの2週間を終え、まずは目の前にあることに熱中しよう、中途半端なことはせずとことん追求しよう!と決意しています。
ここで得た気付きを糧として、大学生活や就職活動に活かしていきたいです」
高橋佳蓮さん(商学部2年)

「インターンシップ中は数多くの企業に訪問させていただき、その間にレポートも書くため、多忙でも元気に過ごせるよう体調を整えて臨むとよりいい学びが得られると感じました。たくさんの方とお話しする機会をいただき、コミュニケーション能力がとても向上しました。
その一方で英語でのインタビューは難しく、語学力不足だったと痛感。この失敗を活かし、帰国後も語学力を上げるためにTOEICの勉強を続けています」

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